秋の掃除のメリット
1、窓を開けての作業体が動きやすい秋の季節
2、水が冷たくない
3、ゴミをまとめておいて粗大ごみを出すチャンス、年末まで時間がある!
4、今からダニが増えやすい季節だからこそ今のうちに対策をうてる
5、湿度もなくほどよく乾燥してるので、洗濯ものが乾きやすい
「素敵な状態」をキープするための日頃のお手入れとは?
今ひとり暮らし。「広さは十分とはいえないワンルームマンションだけど、自分の思い通りのお部屋にしたいなぁ。シンプルでおしゃれ、あるいはかわいいインテリアもいいな」など、夢は広がります。
しかし、「素敵な状態」をキープしておくには、整理整頓やお掃除も大切。「困った!」にならないような、簡単な日頃のお手入れをご紹介します。
「汚れやすい場所」のお手入れ
おうちの中で特に汚れやすいのは、キッチンや浴室、トイレなどの水を使うところ。これらの場所はお手入れを怠ると汚れがどんどんたまっていき、あとのお掃除が大変になってしまいます。それぞれ次のようなポイントでこまめにお手入れし、汚れを防ぎましょう。
浴室のピンクの汚れ
排水口の近くや床の隅に広がる写真のようなピンク色の汚れは、カビではありませんが。人のからだから出る皮脂や垢を栄養源として増殖した、浴室の菌によるヌメリ汚れです。
汚れの落とし方
浴室用洗剤をかけ、スポンジかブラシでこする
汚れの防ぎ方
入浴後には、皮脂や垢が飛び散った床や壁にシャワーのお湯をかけ、しっかり洗い流す
少なくとも週に一度くらいは、浴室用洗剤で床や壁も掃除することが大切です。
キッチン壁についた黄色い斑点
キッチンのレンジ台周辺の壁に見られる黄色っぽくポツポツとした汚れは、料理の油はねのあと。油汚れは、ついてすぐなら簡単に落とせますが、時間が経つとサラサラ汚れからベタベタ汚れになって固まり、色も徐々に濃くなって落としにくくなってしまいます。
汚れの落とし方
雑巾にレンジ用の洗剤をしみ込ませ、汚れの部分をふき取ったあと、水ぶきする
汚れの防ぎ方
料理をしたあとに、台ふきんでレンジ台の上とまわりの壁をサッとひと拭きすることを習慣づける
この時、アルコール除菌スプレーを乾いた台ふきんにスプレーしてふくと、汚れ落としと周辺の除菌が同時にできて一石二鳥。台ふきんのイヤなニオイの発生も防げる
キッチンシンクの白い汚れやくもり
シンクにつく白いくもりの正体は、水垢汚れです。ステンレスのシンクに飛び散った水滴が乾燥する時に、水に含まれるカルシウムなどが固まって白くなります。ついてしまうと、台所用洗剤では落としにくいガンコな汚れです。
汚れの落とし方
水分を含ませて絞ったスポンジに、クリームクレンザーをつけて軽くこする
スポンジのかたい面を使ったり、力を入れてゴシゴシこすったりすると、シンクに傷がつくので注意
キッチンの取扱説明を確認
シンクによって、クリームクレンザーが使えないことがあるので、キッチンの取扱説明を確認すること。
汚れの防ぎ方
食器を洗ったあとに、台所用洗剤でシンクもサッと洗う
仕上げに残った水滴も台ふきんなどでふき取る
トイレの便器につく汚れ
便器で汚れがつきやすいのが、フチの裏と水がたまる部分の周囲。特に、水が流れにくいフチ裏は、尿石というガンコな汚れがつきやすい場所です。
汚れの落とし方
トイレ用洗浄剤を、フチ裏を狙ってぐるっと一周かけて、全体にいきわたったらブラシでこすり落とす
水がたまる部分の周囲の汚れも、ブラシでこすり落とす
汚れの防ぎ方
こびりついてしまうと落ちにくい汚れなので、日頃からトイレ用洗浄剤とブラシを使って、こまめに掃除